皆さんこんにちは(・∀・)
三重県四日市のピアノ教室Étoile
講師の丸地です(*^^*)
先日レッスン中に、
スタッカート(音を短く切って弾く奏法)
についての話をしました。
生徒さんがレッスンで演奏してくれた曲は、
ベートーヴェンの「熱情ソナタ第一楽章」です。
難しい曲ですが、毎回向上心を持って
レッスンに参加してくれます。
私も大学生の時に試験で弾いた思い出の曲です♪
このソナタの中で、同じ音を繰り返し連打する
場面が出てくるのですが、そこでスタッカートの話になっていきました。
スタッカートの音の響きを作るには、
腕や指の使い方がとても大切です。
腕の動きが固まっていたり、
脱力ができていなかったりすると、
音の生き生き感がなく
ベチャっとした音になってしまいます(°_°)
跳ねてはいるけれど、躍動感がない…
んー、難しい!笑
レッスン前の生徒さんの弾き方は、
手首の位置が少し高く固定されていて、
腕全体で上下する動きをしていました。
指の動きが少なく、手首の位置が高いので、
指のコントロールも難しいです…。
(こんな感じ)
そこで、手首を下げて指だけで
スタッカートをする練習をしてみました!
方法は至って簡単(^^)
手首を鍵盤の上に乗せてしまって、
そこから離れないようにして指先だけを
動かしてあげます。
手首の位置が低い分、「腿上げ」ならぬ
【指あげ】を必然的に行わないといけなくなります。
この動きがとっても大事で、指先の瞬発力を
鍛えるのにもいい動きです。
何度かこの方法で練習してみると
生徒さんの音色に変化が出てきました!
音の粒が揃い始め、
一つ一つの音が生き生きとしてきました。
私もその後の演奏を聴いてちゃんと伝わった〜と
ホッとしました(*´ω`*)
生徒さんによって「わかった!ポイント」が
まちまちなので、いろんな方法でお伝えしています!
また、いい弾き方ができるようになった時に、
前はどんな感じだったかなと、弾き比べてみると
自分でも音の変化がわかって、より音色の違いを
実感できます♪
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